バイオインフォマティクス


バイオインフォマティクス

バイオテクノロジーと情報技術(IT)を組み合わせ、コンピュータを使って遺伝子
やたんぱく質の機能を解析する手法。

日米欧などの国際プロジェクトや米バイオ企業により、人間の全遺伝情報「ヒトゲノム」
の解読が完了、ゲノムを画期的な新薬の開発につなげるゲノム創薬が期待されている。

ただ、ヒトゲノムは30億も並ぶデオキシリボ核酸(DNA)の配列データに過ぎず、
どの部分が遺伝子か、あるいはその遺伝子がどんな機能を持っているかを
調べたりする際に不可欠の手法とされる。

遺伝子の機能を調べるには、既に機能の解明されている遺伝子やたんぱく質の
情報が収められたデータベースとの比較により推測するのが有力な手段。

ただ、人間の遺伝子は3〜4万個程度ある上に、機能解析の際には臨床データや
マウスなど他の動物遺伝子情報との比較も必要で、情報処理量は膨大だ。
そのため、高い処理機能を持つ演算装置、高度な検索機能を持つソフトウェア、
膨大な情報をストックする記憶装置などの開発が急務で、2010年には
2兆円を超える市場規模の産業に育つと見られる。







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